編集部より:本日は「雑穀カリフォルニアロール」の作り方を、五ッ星お米マイスターの平松伸元さんに伺いました。色鮮やかで、様々な味を楽しめます。クリスマスや誕生日パーティに最適なレシピです。ぜひご家庭でお楽しみください。
材料・器材(巻き寿司 5本分) 白米・・・・・・300g (お米の計量カップ2杯) 雑穀ブレンド・・40g 焼きのり全形・・5枚 アボガド・・・・1個 キュウリ・・・・1本 カニカマ・・・・適量 とびっこ・・・・適量 米酢・・・・・・100cc 砂糖・・・・・・50g 塩・・・・・・・大さじ1 飯台、巻きす、ラップ
作り方
白米2合(300g)を洗米し、水切りをして炊飯器の内釜に入れ、雑穀ブレンド40gを加えます。
硬めに炊きますので、雑穀を加えた分は無視をして2合の水加減にして、1時間程度漬け置きし炊飯します。
ごはんを炊飯中に寿司酢を準備します。100ccの寿司酢に、砂糖50g、塩大さじ1(16g)を鍋に入れて火にかけます。
よく溶かし軽く沸騰したら火を止めます。
アボガド、クリームチーズ、きゅうりは適当な大きさに切っておきます。その他にも、お好みで具材を用意してください。
ごはんが炊きあがったら飯台にうつし、寿司酢の8割方量を回すように加え、シャリ切りします。
混ぜ合わせたら乾燥しないように濡れ布巾やペーパータオルなどを掛けておきます。
残った寿司酢は酢飯を手に取ったりする際に手酢として使います。
海苔(全形)の裏側を上にして、薄め薄めに酢飯を広げます。
海苔の上1センチ程度を空けておきます。
調理台にラップを敷き、⑥を海苔が上側になるようにラップがついたままひっく返します。
具材を海苔の下側に置き、ラップを巻き込まないように、きつめに巻きます。
さらに巻きすでしっかりと巻きます。
巻きすには裏表があります。丸くなった方が裏、平たい方が表です。
ラップかけて冷蔵庫で20分ぐらい冷やした後に、とびっこやゴマを表面にまぶします。
目次
大粒ダイヤで驚きの酢飯に!
今回は「すし米コンテスト国際大会」において寿司米大賞を受賞している新品種「大粒ダイヤ」を使いました。大粒かつ美味しい貴重なお米です。
栄養を重視した十六健穀膳
雑穀には「栄養を重視した十六健穀膳」を使いました。
濃い色合いにしたかったので、「十六健穀膳」は白米4合(600g)に対して80g(13.3%)と少し多めに配合しました。
酢飯と雑穀ブレンドは相性がよい
雑穀ブレンドに配合されている黒米などに含まれている、アントシアニンという紫色の色素は酸性になるとピンク色に変色します。
酢は酸性ですので、雑穀ごはんに混ぜるときれいなピンク色になるのです。