編集部より:本日は「玄米ともち麦のサラダ GENSARA」のレシピを五ッ星お米マイスターの平松伸元さんに伺いました。もち麦と玄米を使った健康食のレシピです。合わせて野菜も摂ることができる、食卓に並ぶと嬉しい一品です。ぜひご家庭でお楽しみください。
海外の一部地域ではお米は「野菜」のような位置づけで、ライスサラダと呼ばれ、付け合せにされることがあります。
白ごはんにドレッシングは合いませんが、玄米だとドレッシングや油(オリーブオイル)とも相性はとても良いです。
今回は玄米ともち麦でとても美味しい玄米サラダ「GENSARA」をご紹介します。
目次
もち麦(ダイシモチ)について
近年流行しているもち麦。もち麦はその名の通りもち米のようにモチモチしています。普通イメージするような、麦ごはんのモソモソした食感ではなく、プリプリとした食感が美味しいです。ダイエットにもよいと言われています。
写真はダイシモチと呼ばれ、通常のもち麦より、糖質の吸収を抑えるβグルカンを多く含有しています。
材料(3~5人前) 玄米(金のいぶき)・・・1合(150g) もち麦(ダイシモチ)・・1合(150g) 枝豆(浸し豆)・・・・・50g パプリカ(赤)・・・・・1/3個 パプリカ(黄)・・・・・1/3個 きゅうり・・・・・・・・2本 セロリ・・・・・・・・・1本 オリーブオイル・・・・・30cc お好みのドレッシング
作り方
玄米 1合、もち麦1合を混ぜ合わせます。
研いだ後、炊飯器の2合分の目盛より少し多めで水加減します。
1時間漬け置きしたら、通常の炊飯モードで炊飯します。
※今回は「金のいぶき」という品種の玄米を使用しているので、普通の炊飯器で炊くことができます。
炊いている間に食材をカットします。
きゅうりの輪切りとパプリカの千切りは後からのトッピング用です。
他はみじん切りにします(きゅうりは小さめの乱切りがおすすめです)。
炊き上がったらボールに入れます。
オリーブオイルを加えて混ぜ合わせます。
乾燥しないように濡れ布巾をかけて冷ましておきます。
十分にごはんが冷めたら、カットした野菜を混ぜ込みます。
盛り付けてトッピングしたら完成です。
お好みのドレッシングをかけて食べてください。
手軽においしく玄米ごはんを食べたい方へ
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おすすめの玄米「金のいぶき」
通常玄米は1日程度漬け置きするか圧力鍋で炊きますが、「金のいぶき」は玄米食専用のお米です。玄米が炊きにくいのは玄米の表面にある「ロウ層」という水を通しにくい層があるためですが「金のいぶき」はとても薄く普通のお米と同じ程度の1時間漬け置きすればおいしく炊けます。